電話反響の場合、その対応は至ってシンプルです。
先ずは電話で話しながら実際に会うアポイントを取って下さい。よほどの遠方で訪問が難しい場合を除いて、必ず直接不動産所有者と会う機会を作る事が大切です。
電話ではアポイントを取る事を一番に考えて頂きたいですが、この際に不動産所有者様の売却理由もお聞き出来ればベストです。
電話反響時に電話でだいたいの査定価格を伝える営業マンが時々いますが、これは絶対に止めるべきでしょう。不動産所有者様にいくらお願いされても、安易に査定価格を伝えないようにして下さい。
そして、不動産所有者様への訪問時には必ず査定書を持参する事をお忘れなく。
たまに「査定書何て作らなくても口頭で提案出来るよ」と仰る方もいらっしゃいますが、私は査定書を作って行くべきだと考えています。
しかし、査定書を作ってからと言って必ず査定書を見せる必要は無いとも考えています。
つまり、完璧に作り上げた査定書をカバンの中に入れておき、その査定書を見せる・見せないについては提案の流れの中で考えれば良いのです。