売り依頼の獲得は不動産会社の永遠のテーマと言いながら、売り依頼反響時の初動対応が上手く行っていない不動産会社をよく見かけます。
特に、インターネットからの売り依頼反響への対応が不味いケースが多いように感じます。不動産所有者様へのメール本文に「査定価格は〇〇〇〇万円~〇〇〇〇万円です」等と書いてしまうような対応では、不動産所有者様に選んで頂く事は難しいでしょう。
又、売り依頼反響顧客の追客は、購入希望反響顧客の追客よりも難しいと考えておられる方が多いようです。購入希望反響顧客の場合は、新規物件が出たタイミングで連絡を入れる事が出来ますが、売り依頼反響顧客に対しては、連絡を入れるタイミングが取りにくい事が原因でしょう。
次頁以降では、売り依頼反響があった場合の初動対応と、長期追客方法についてご提案して参ります。