インターネットによる売り依頼獲得の一般的な手法といいますと、不動産一括査定サイト(不動産売却ポータルサイト)の活用が思い浮かびます。不動産一括査定サイト(不動産売却ポータルサイト)で有名なサイトと言えば、下記のサイトが上げられます。
・イエイさん https://sell.yeay.jp/
・HOME4Uさん https://www.home4u.jp/
・イエウールさん https://ieul.jp/
・スマイスターさん https://www.sumaistar.com/
・マンションナビさん https://t23m-navi.jp/
・アットホームさん https://www.athome.co.jp/assess/
・リガイドさん(元SBIさん) https://www.re-guide.jp/assess/
上記を含め、今では多くの不動産一括査定サイトが存在し、多くの不動産会社がこれら不動産売却ポータルサイトを利用しています。
しかし、現場で働く営業マンからは次のような意見を良く聞きます。
「不動産一括査定サイトって確かに反響は鳴るのですが、不動産所有者様と会えるケースが少なく、媒介受託にまで至らない事が多いように感じます。」
確かに、今までの売り依頼獲得手法であった、人脈やチラシ、ダイレクトメールに比べると、不動産一括査定サイトからのお問い合わせでは、不動産所有者様に直接お会いできないケースが多いように感じます。
このような理由から、不動産一括査定サイトの活用を取りやめた不動産会社もいらっしゃいますが、その選択は本当に正しいのでしょうか。
それでは、上記のサイトでどのくらいの反響があり、媒介受託率はどのくらいなのか表にまとめてみました。
(調査方法)
※関西圏の同一都道府県内で営業されている弊社クライアント2社の2016年実績を基に集計。※1社は都心部型売買仲介会社(県庁所在地にて営業)もう1社は郊外型売買仲介会社。※売買仲介営業人数は二者共に2~3名。