売主報告(販売状況報告)に、査定価格も書いていますか?
売主の希望に押し切られ、高値で販売を受託してしまう場合がございます。
しかし、「査定書編」でもお伝えしたように、しっかりと価格の説明を行った上での高値受託は、そんなに問題ではないと考えます。
高値であっても預かった以上は懸命に販売活動を行う訳ですが、売主様にはきっちりと「今の売り出し価格は高いですよ」と認識して頂く必要があります。
そこで、毎週お送りする報告書には毎回、「査定価格」を記載するようにしましょう。
つまり「受託価格:31,800,000円」と書いてある横に、毎週毎週「査定価格:28,300,000円」と書いて送るわけです。
ちょっと嫌味な感じがしない訳ではございませんが、「不動産のプロ」として、現実の市場を売主に認識頂く事も大切な仕事だとは思われませんか?
しかし、「査定書編」でもお伝えしたように、しっかりと価格の説明を行った上での高値受託は、そんなに問題ではないと考えます。
高値であっても預かった以上は懸命に販売活動を行う訳ですが、売主様にはきっちりと「今の売り出し価格は高いですよ」と認識して頂く必要があります。
そこで、毎週お送りする報告書には毎回、「査定価格」を記載するようにしましょう。
つまり「受託価格:31,800,000円」と書いてある横に、毎週毎週「査定価格:28,300,000円」と書いて送るわけです。
ちょっと嫌味な感じがしない訳ではございませんが、「不動産のプロ」として、現実の市場を売主に認識頂く事も大切な仕事だとは思われませんか?
上記の例で、3180万円の売り出し価格に対し、3000万円の買い付けが入ったとしましょう。
査定価格よりは170万円も高い買付ですから、本来は喜んで買付を受けるべきところが、「180万円も値切られた」と売主が感じ、買付を蹴るケースってありますよね?
これは「売主の認識不足」が原因なのでは無く、営業担当者が「売主に査定価格を認識頂けなかった事」が原因です。そんな事を避ける為にも、査定価格は報告書に記載して下さい。