不動産営業支援としての売主追客は、自動化システム導入やアウトソーシングでいいのか?-福岡県大牟田市にて
不動産一括査定が不動産仕入れの主戦場となった今、毎月毎月膨大な数の反響があり【売主リスト】は増えていく一方です。そこで考えなければならないのが、効果的な追客方法ではないでしょうか。
営業担当者がガンガン電話を掛ける従来型の方法では追い付かず、不動産営業支援としての売主追客をアウトソーシングやシステム化・自動化したいと考える不動産会社は増えています。
不動産営業支援としての売主追客自動化システムといっても多岐に渡り、ステップメール配信システムではミカタ株式会社様の【追客自動化ステップメール】や、リビン・テクノロジーズ株式会社様の【SMSハンター】の名前が浮かびますし、売却予定物件に合わせた有益な情報の配信や顧客管理では株式会社Housmart様の【プロポクラウド】も評判が良いですよね。
ミカタ株式会社様といえば同社の【一括査定初期対応コールセンター】を導入しておられる不動産会社も多いようです。「電話追客が命」である不動産一括査定で、初期対応をアウトソーシング出来るのは心強いですからね。
様々な不動産営業支援サービスが開発されている現在、我々不動産業界ではこれらサービスを見極め、効果的が期待出来る商品は積極的に導入し、追客営業をシステム化するべきだと私は考えています。
先日、無料コンサルでお伺いした福岡県大牟田市の不動産会社様でも「不動産営業支援としての売主追客自動化システム」に関してご相談があり、私からはどんどん導入すべきとのご提案を申し上げました(残念ながらプロポクラウドは2022年6月の時点で福岡県はサービス対象エリア外です)。
但し、不動産営業支援としての売主追客自動化システムを導入する際に、気を付けなければならない点が1つだけあると考えています。
それは新人営業担当者や若手営業担当者が「追客は自分の仕事ではない」と勘違いしてしまう事です。
確かに「今すぐ客」では無いお客様まで営業担当者が血眼になって追客する必要はありません。しかし、システム任せにせず今、全力で追客すべきお客様も多数いらっしゃいます。
この「今すぐ客か、そうじゃないか」を見極めることなく「追客は全部システム任せ」になってしまっている営業担当者に、日本各地で沢山出会いました。
不動産営業支援としての売主追客自動化システムを導入する際は、この点には充分にお気をつけ下さい。
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