分譲マンションのオープンハウス、来場10組を達成した広告手法とは?
売り出し価格は相場値であるにも関わらず、来場10組を達成したオープンハウス。実施した広告は「周辺ポスティング1000部」のみ!
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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。
私はこの週末、奈良のクライアントが実施されたオープンハウス(分譲マンション)へお邪魔してきました。
オープンハウスは二日間開催し、来場は何と10組様!
それだけの来場を獲得した広告手法は「近隣ポスティング1000部」だけです。
ポスティングを行った担当者に話を聞いたところ、「このマンションを買ってくる方が住んでそうな近隣の賃貸マンションや賃貸ハイツに絞ってポスティング」を実施しましたとの事。
10組全てが純粋な広告反響とは呼べないものの、1000部のポスティング広告でこれだけの来場とは…新聞折込広告では達成できない数字ですね。
不動産購入層の新聞購読率が激減する中、新聞折込の「買い広告」は最早気休めにもならない状態です。しかし、紙広告自体が駄目なのでは無く、しっかりとターゲットを絞ったポスティング広告はまだまだ効果があるんです。
尚、来場者様の内、2組は具体的な商談に進みそうですので、是非成約に結びつけて貰いたいものです。
それから余談ですが、このオープンハウス開催中に突然、大手不動産買取業者の担当者がお二人来場され「買取価格を提示させて貰っても良いですか?」と聞いて来られました。
区分の買取はなかなかの激戦ですが、このようにオープンハウスに突然来場し買い取り価格を提示するなんて、買取業者さんも大変ですね。
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