不動産会社業績向上の鍵は、何と言っても「物件仕入れの強化」にあり!
不動産会社の業績を更に向上させるには、やはり「仕入れの強化」が重要
買い客が100人いても数字の見込みはたちませんが、
直物件が30件あれば充分に数字が見込めます。
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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。
私は昨日、名古屋のクライアントへお伺いしていたのですが、同社でも「仕入れの為の具体的施策」を来月から実施します。
最近、私のサイト「梶本のコンサル」へお問い合わせ下さる方の80%くらいの方が、「仕入れに関するご相談」でして、特に四月は仕入れの相談が激増しました。
どのようなご相談があったのか、会社が特定されない程度にご紹介しますね。
【大阪府の不動産会社様】
(相談内容)ネットでの仕入れ強化のため、自社で「仕入専用HP」を立ち上げたい。
(梶本回答)自社HPでの仕入れは難しく、よほどしっかり設計する必要あり。それよりも一括査定サイトを利用した方が確実でリーズナブル。
【東京都の不動産会社様】
(相談内容)仕入れ強化の為、ダイレクトメールを多く発送したいが「所有者調査」に手間がかかる。
(梶本回答)所有者調査に関しては調査会社を紹介。しかし、送付部数より内容に精査が肝心。
【大阪府の不動産会社様】
(相談内容)一括査定サイトでの歩留まりが悪い。又、チラシからの売り反響が殆ど無い。
(梶本回答)一括査定サイト利用時は「迅速な初動対応」と「システム化された長期追客」が重要だと説明。又、チラシで売り反響を取る為には文字数を多くして、「高く売る自信」を強くアピールしていくよう提案。
【富山県の不動産会社様】
(相談内容)売買仲介の経験が少ない為、会社の認知度を上げる施策を実施しているがこの方法で良いのか。
(梶本回答)「認知度を上げる」という漠然とした目標では結果は出ない。ネット・チラシ・DM等を駆使して細かい集客を実施し「目の前来る具体的な案件数を増やす」事を提案。
【神奈川県の不動産会社様】
(相談内容)地主からの中~大規模案件はそこそこ取れているが、リテールの仕入れが弱い。
(梶本回答)広いエリアを薄く攻めるのではなく、自社の重点地域を設定しその中でシェア率を高めて行く。
【宮崎県の不動産会社様】
(相談内容)買客への送付メールについて教えて欲しい。仕入れは難しいと思うので…。
(梶本回答)買客へのメールは効果が薄く優先順位は低い。「ウチなんか仕入れは無理だ」と諦めず仕入れ重視の営業を提案。
【岡山県の不動産会社様】
(相談内容)住宅メーカーの土地無し客追客ばかりで疲れた。値付け業者になって「売り」から入りたい。
(梶本回答)土地無し客の供給を受けられるのなら、人気エリアの空き地空き家調査を実施し、土地受託に注力する。
【兵庫県の不動産会社様】
(相談内容)タワーマンションや人気区分所有の仕入れを強化したいが、方法が分からない。
(梶本回答)先ずは対象マンションの所有者リスト作成を実施し、ダイレクトメールを送付する(私のクライアントでの実績からみると、区分所有者全員へのDM反響率は120~150通で1件)。
電話無料コンサルは、1件のご相談につき1時間程度かけてお話をさせて頂いていますが、上記不動産会社様の内、神奈川県と岡山県の不動産会社様はゴールデンウィーク明けに弊社までお越しくださる事となりましたので、目下全力で準備中です。
お二方とも無料コンサルではございますが、わざわざご足労頂くわけですから、充分に満足してお帰り頂けるよう頑張ります!
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