高級住宅地をターゲットとした、不動産仕入れエリアの変更に関する相談
高級住宅地をターゲットとした、不動産仕入れエリアの変更は正解か?それとも「隣の芝が青く見えている」だけなのか?
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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。
私は本日「無料コンサルティング」へお申込み頂いた京都府南部の不動産会社さんと、奈良市内でお会いしてきました。
この不動産会社さんは買取再販をメインに事業を行っておられますが、今まで取り扱ったいた地域の売れ行きが悪く、「高級住宅地をターゲット」にした仕入れを進めたいとの希望され、今回の無料コンサルを申し込んで下さったとの事です。
本日お目にかかった場所は奈良市北部の高級住宅地(現在も開発が進んでいます)であり、京都府南部の同社事務所からはそう遠くない距離にあるのですが、非常に競争が激しい場所でもあります。
「隣の芝生は青く見えるから…」と、この相談者さんのも仰っておられましたが、確かに主要エリアから離れて新規に仕入れ活動を行う事にはリスクもありますし、その地域にはその地域に強い業者さんもいらっしゃるので、新たな悩みも出来てくるものです。
結局、現在の主要買取エリア内でも、まだまだ実施できていない仕入れ手法があるようでしたので、先ずは現在のエリア内で新手法を試されるようご提案してきましたが、今後、少子化に拍車がかかるにつれ、エリアの見直しをせまられる不動産会社は増えて来るでしょうね。
「自社商圏の将来性」も踏まえながら、不動産事業を展開する必要性が高まっているように感じます。
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