週刊ダイヤモンド「大手不動産が不正行為か 流出する“爆弾データ”の衝撃」の記事を読んで…。
こんにちは。株式会社レコ コンサルティング本部の梶本です。
今日の午後から私は、大阪市内のクライアントにお伺いし打ち合せを行っていたのですが、1時間半ほどで打ち合わせが終了し、荷物を片付けようとした時、クライアントの社長から声をかけられました。
「梶本さん、今週のダイヤモンド読んだ?凄い事になってるよ!」
帰り道に本屋さんに寄り、週刊ダイヤモンドを買いもとめ、記事の中身を読んで見ると…確かに凄い事になってました!
「大手不動産が不正行為か 流出する“爆弾データ”の衝撃」というタイトルも衝撃ですが、何と言ってもその中身が衝撃的!
まぁ、内容自体は全然衝撃的でも何でも無く、不動産売買仲介業界に身を置く人間なら誰でも知っている「不正行為(レインズに物件を載せて、商談中で止める)」が載っていただけですが…衝撃的だったのは「大手仲介会社が実名」で出ていた事です。
「レインズに物件を載せて、商談中で止める」という自分勝手な手法を取っている仲介会社は昔からありますし、私も仲介営業マン時代は「あぁ~このレインズの物件、お客さんいるのになぁ。値付け業者が〇〇〇〇やったら、絶対外には出さへんやろなぁ」と、悔しい思いをしました。
こんな姑息な方法では無く、もっと公明正大に商売が出来るようにならなくちゃ、我々不動産業界はいつまでたっても「周旋屋」「せんみつ屋」の域から脱却出来ないんでしょうね…。
こんな事してて「宅地建物取引士」の肩書が泣いてますよ…。