不動産会社における企業文化の育て方に関する私見
多くの不動産会社では、取りあえず雇ってみて2~3ヶ月で結果を出せない営業マンはボロ雑巾のように捨てているのが現状です。
確かに、2~3ヶ月間も業績の挙がらない営業マンがいたら、会社の経営にも響きますし、クビにしたい気持ちも良く分かります。
では、ちょっとあなたにお尋ねしたいのですが、なかなか結果の出ない営業マンに対して、会社としてどのような指導を行っておられますか?
「給料泥棒!」と罵ったり、「どうするつもりなんだ!」と詰問したりするだけでは無いですか?
あなたご自身は、そのようにして育てられたかも知れませんが、相手の性格や特性を見て、適切に指導しなければ、貴社の文化は育ちませんよ。
確かに、2~3ヶ月間も業績の挙がらない営業マンがいたら、会社の経営にも響きますし、クビにしたい気持ちも良く分かります。
では、ちょっとあなたにお尋ねしたいのですが、なかなか結果の出ない営業マンに対して、会社としてどのような指導を行っておられますか?
「給料泥棒!」と罵ったり、「どうするつもりなんだ!」と詰問したりするだけでは無いですか?
あなたご自身は、そのようにして育てられたかも知れませんが、相手の性格や特性を見て、適切に指導しなければ、貴社の文化は育ちませんよ。
普通の企業なら、その人材にかけた採用コスト、教育コスト等を考えたり、新たな人材の採用コスト、教育コストを考えれば、そう簡単に営業マンの首を切れない筈です。
しかし、我々不動産業界では「採用は職安か知り合い」ですので採用コストはかかりませんし、教育に関しては「即戦力募集」の大義名分の下、ほったらかしの放置状態って会社が多いですから、あんなに簡単に営業マンを解雇出来るんでしょうね。
本当にこんな事で「会社」と呼べるのでしょうか?