不動産売却相談会(セミナー)集客用の広告(チラシ)デザインとは?
私のクライアントが、関西地方某所で開催された不動産売却相談会(セミナー)で、集客の為に広告(チラシ)を実施されました。
この記事ではその成果を公開し、又、不動産売却相談会(セミナー)集客用の広告(チラシ)デザインにおいて気をつけるべき点を御紹介致します。
■不動産売却相談会(セミナー)集客用の広告(チラシ)集客成果
・広告実施部数:48,000部
・広告実施媒体:新聞折込15,000部 タウン誌折込33,000部
・反響数(相談会来場者数):7組
・1件の反響を獲得する為に必要な広告部数:約6,857部
上記の通り、1件の来場獲得の為に要した広告部数は約6,857部と、セミナー集客の広告としては充分な結果を出す事が出来ました。>>>相談会の内容及び結果に関してはコチラをご覧ください。
今回の「売却相談会」の広告デザインは、以前、私の他のクライアントが「相続相談会」で実施された広告デザインを踏襲したのですが、その以前の「相続相談会」においても、新聞折込広告30,000部で6件の来場を獲得出来ましたので、『相談会(セミナー)で集客出来る広告デザイン』であると言っても良いと考えています。
では、前置きが長くなりましたが、『相談会(セミナー)で集客出来る広告デザイン』の内容を、下記の通り箇条書きでご紹介して参ります。
オモテ面のデザイン
・上部にメインターゲットヘ向けたメッセージ性の強いメインキャッチコピー。
・サブキャッチには、相談会に来るメリットを含んだコピー。
・コピーの下、左側上部には相談会会場の紹介。地図を分かりやすく配置し、参加方法も詳しく記載。
・相談会会場地図の下には必ず、カーナビ設定と、相談会の概要を記載。
・会場紹介欄の下には相談会講師を顔写真入りで紹介。
・コピーの下、右側には「このような方は相談会にお越し下さい」と記載し、具体的な解決出来る悩みをチェックボックス方式で紹介。【関連記事】チェックボックスを用いた不動産売り求むチラシ
・チェックボックスの下には相談会メニューを詳しく紹介。
・相談会メニューの下では「何故、相談会を実施するのか」又は、無料セミナーの場合は「何故、無料で開催するのか」を説明(社会的な意義を記載して下さい。又、「無料」は胡散臭く捉えられるケースもございますので、何故無料で実施するのか、どこまでが無料でどこからが有料なのかを記載して下さい)。
・オモテ面下部右横には、裏面へ誘導する文言を挿入。
ウラ面のデザイン
・裏面右側全体を用いて、相談会に参加した後の相談の流れ、どこまでが無料で、どこからが有料なのかの説明をフロー表のような形で説明。
・ウラメン左側全体を用いて、FAX申込書を作成。FAX申込書とチラシ本体記事の間には点線を引き「キリトリ」の文言も挿入。【関連記事】売り反響の取れる不動産FAX査定シートをご存知ですか?
チラシ下部、電話番号帯部分
・電話番号はフリーダイヤルを記載。フリーダイヤルの近くに「受付時間」「定休日」も必ず記載。
・フリーダイヤル上部に「〇〇相談会参加申し込みダイヤル」等の文言を挿入。
上記の通り、とくかく細かい所まで拘りぬいて広告(チラシ)を作成する事が必要です。「セミナー集客チラシ」や「売り求むチラシ」は伝える事が沢山ありますので、どうしても文字が多くなりがちですが、全く気にして頂く事はございません。
「お年寄りに読んで貰う事を考えると、字が小さかったら読んで貰えないのじゃないの?」と思っておられるかも知れませんが、新聞紙面と同じくらいの大きさのフォントなら、お年寄りでもしっかり読んで下さいます。
それから、大切な事をもう一つお伝えします。
これら「仕入れ用のチラシ」は、絶対に営業マンがデザインから文言まで考えて下さい。決して、広告屋さん任せにしないで下さい。不動産実務経験の無い人に、仕入れの勘所など分かる訳がございませんので、広告屋さんに「仕入れチラシ」を任せたら…まず反響は取れないと思っておいて下さい。
「広告屋に任すなと言っても、どんな広告を作ったら良いか分からない…」と仰る方は、一度梶本までご相談下さい。
この成功事例紙面は、私の有料コンサルのメニューですからお見せする事は出来ませんが、あなたが制作されたチラシに対してアドバイスはさせて頂きます。勿論、アドバイスは無料で行います。
>>>ちなみに、当該有料コンサルメニューの詳細はコチラです。
それでは、無料のアドバイスを希望される方は、下記記載方法に従ってお問い合わせ下さい。
「問い合わせフォームからなんかまどろっこしい!今すぐアドバイスして貰いたい」と希望される方は、0120-050-175までお電話頂き、コンサルティング本部の梶本を呼び出して下さい。
では、後程、お電話でじっくりとお話ししましょう。
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