インターネット集客と不動産業界について|これからの不動産業界について
これは新聞協会経営業務部が調査している新聞の購買の推移をあらわした表です。ご覧の通り、2000年には一世帯あたりの購買部数が1.13部であったのに対し、2014年には0.83部と、一世帯あたりの購買部数が「1」を大きく割り込んでしまっています。
次の表は総務省がまとめたインターネットの利用率ですが、急速な伸びを続けております。そして最も注意すべきは、インターネットに慣れた若い層が成長し、これから「不動産屋さんのお客様」になって行くと言う事です。ここで少し想像してみて下さい。「学校の受験情報をインターネットで調べ」、「アルバイト先もネットで検索し」、「就職活動の際も就活サイトを利用した」、そんな世代が、家を買ったり借りたり、家を建てたりする時だけ突然、不動産屋のチラシを見たり、知人に不動産屋を紹介して貰ったりすると思われますか?
これから我々不動産業界は、益々インターネットリテラシー(ネットを使う技術)の高いお客様を相手にしていく事になる訳で、その為には、インターネットで不動産情報を探すお客様に、自社のホームページに来てもらう事が大切になってくるのです。
今まで我々不動産業界は、右肩上がりの人口増加・経済成長の中で、集客というものに関心を持たずにやってきました。
「物件(専任物件・管理物件・売れ筋現場)さえあれば、買主や借主はいくらでも集められる」と言うのが業界の常識であり、共通認識でした。
しかし、長引く不況や人口の減少により買主・借主の絶対数は減少し又、不動産価格の下落によって、物件自身に価格面での魅力を持たせる事が、非常に難しくなっています。
又、お客様へ物件を紹介する際には、業者とお客様の間にある圧倒的な情報の非対称性を利用して所謂、「アテ物・ミセ物・キメ物」といったように、業者側が決めたい物件へお客様を誘導する事が多く、このような技術に長けた営業マンが「数字を挙げる人間」として、評価されて来ました。
ところが、インターネットの普及により、業者とお客様との情報の非対称性は崩壊し、お客様は簡単に情報を入手する事が出来るようになった今日、今までと同じような営業手法は取りずらくなってきています。
あなたの会社でもこんな場面に出会ったことはありませんか。
お客様をご案内中にお客様から「あっ!!この物件、○○不動産から出てましたよね」と言われたのに、営業マンが知らなかった・・・なんて事が。
このように激変する市場、激変するお客様の行動パターンの中にあって、堅調な伸びを続けているのがインターネットです。
ホームページが無いのは、会社が無いのと同じ。
ホームページで自社の強みをアピール出来ないのは、集客に関心が無いのと同じ。
そういう認識を持つべき時期に、我々不動案業界も差し掛かっているのです。
もしあなたが、ホームページやインターネット集客でお悩みなら、一度、梶本までご相談下さい。
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