【解説付き】不動産広告(住宅チラシ)作り方を、あなたにお教えします。
このブログでは今まで、ターゲット選定とキャッチコピー制作についてご説明して来ましたが、ご理解抱けたでしょうか?
しかし、誤解しないで下さい。ターゲットを絞ってキャッチコピーを書いたら、それで反響が来るわけではございません。その他にも、必ず広告に載せるべき項目がございますので、ご紹介して参りましょう。
物件外観写真
全宅連が2011年3月に発表した「不動産情報の検索等に関する意識調査」によりますと、インターネットの不動産写真で見たい情報の1位が「物件の外観やデザイン」(26.6%)でした。この傾向は広告でも考えられると思われますので、物件外観写真は大きく記載して下さい
人の顔写真
人の顔写真が大きく出ている広告は、親近感や安心感を持って貰えます。従って広告にはお客様の写真や、家族を写したイメージパース、社員の写真等を掲載して下さい。尚、社員の写真を掲載する際は、出来れば広告をご覧頂いているお客様と「目線が合う」写真を採用して下さい。
保証・メリット
多くの不動産会社の中から、「何故当社を選ぶ価値があるのか?」を広告上で謳って下さい。取引上の保証や金銭的なメリット、自社の歴史や強み等々、全て記載して下さい。特段、メリットが思いつかない場合も「ローン斡旋無料」や「案内無料」等、業界では常識であるサービスを前面に出しましょう。お客様は業界人では無いのですから。
行動を促す文言
「オープンハウス開催」と記載するのでは無く、「ご家族お揃いでお越し下さい」と記載し、お客様に「希望するアクション」を示しましょう。又、「○月○日午後○時まで、ご来場の方には▲▲プレゼント」等、お客様の問い合わせを早期に取得する為、特典の期日を設けることも有効です。
自社の権威付け
自社がマスコミに取り上げられたり、賞を受賞している場合は、必ず広告に記載して下さい。マスコミに取り上げられたり、賞を受賞したことが無くても「○○県知事免許」と大きく記載したり「当社営業担当者は全て宅地建物取引士です」等、少しでも自社の権威付けが出来る文言は挿入して下さい。
専門用語排除・説明
「建築条件付き宅地」と書くなら「注文建築用地・お好きな工務店でお家を建てて下さい」と書く等、専門用語は極力外すよう心掛けて下さい。「売客」「買客」「現場」等も業界用語に含まれますので、出来るだけ排除して下さい。不動産を探している人間なら、これくらいの言葉は知っているだろう・・・は禁物ですよ。
電話番号・受付時間
とにかく電話番号は大きく記載して下さい。そして可能なら電話番号の横に「インカムを付けた女性の写真」等を挿入して下さい。これらは「アイキャッチ」と言い、お客様の潜在意識に「あっ、電話をすれば良いのだな」と思って貰う効果があります。「反響が取りたければ先ず、電話番号を大きくしてみる」のが第1歩です。
町名・駅名
全宅連が2011年3月に発表した「不動産情報の検索等に関する意識調査」によりますと、インターネットの不動産情報を検索する際のキーワード1位が「市町村名や地域」(19.7%)、2位が「駅名や沿線名」(16.3%)でした。この傾向は広告でも同様に考えられると思われますので、町名や駅名は大きく記載して下さい
公取規制
不動産屋さんが「反響の取れる広告を作ろう」と思うと、囮物件を載せたり、「早い者勝ち」と書いたりしがちですが、勿論公取規制は守ってくださいね。まぁ・・・当たり前の事ですが、ネットの普及により業者とお客様の情報の非対称性が少なくなった今、嘘やごまかしを書いてもバレますからね。
如何でしたか?
反響の取れる不動産広告(住宅チラシ)の作り方を、少しはご理解頂けたでしょうか?
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