【訪問先:和歌山県和歌山市】不動産仕入れで「あんこ業者」を廃し、売り主から直で仕入れる方法
私は昨日、和歌山県和歌山市へお伺いしておりました。
和歌山市へは不動産仕入れに関する無料コンサルの為にお伺いしたのですが、お盆にお申込み頂いたにもかかわらず無料コンサルのお申し込みが多く、順番待ちでこんな時期になってしまい、今回訪問させて頂いた不動産会社様には申し訳なく思っております。
今回のご相談は「仕入れに際して、あんこ業者がぎゅうぎゅうに詰まっており閉口しています。何とか売り主様と直に繋がり仕入れを行うことは出来ないでしょうか?」というものでした。
昔に比べ、最近は見かける事が少なくなった「あんこ業者」ですが、同社の営業責任者様曰く、和歌山では案件によってはまだまだ「あんこ」がぎゅうぎゅうに詰まるとの事。
あっ!若い営業担当者様などは「あんこ業者」と言ってもご存知ないかも知れませんので、一応用語解説へのリンクを張っておきます。
【外部リンク】あんこ業者|不動産【裏】用語集│リビンマガジンBiz
不動産仕入れで「あんこ業者」を廃し、売り主から直で仕入れるとなれば、DMやチラシ、不動産一括査定等の利用になり、業者から仕入れるよりもかなり手間暇がかかりますが、同社では「業者仕入れ50%」、「エンド直仕入れ50%」で、今よりも倍の仕入れ件数を目指したいとの意向でしたので、そのご意向に沿ったご提案を行って参りました。
“あんこ業者との付き合いは無くしたいけど、エンド売り主を集客するのは面倒くさい”とおっしゃる不動産会社様が多いなか、同社のように質の高い業者付き合いは維持しつつ、売り主からの直で仕入れを目指すというのは、健全な考え方だと感じました。
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