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2018/03/01

【訪問先:熊本県熊本市】不動会社が人材募集を行う前に行なうべき事とは何か?

不動産会社の人材採用も今後の事業展開を考えた上で行いましょう
不動産業界には「人を採用してから、やって貰う仕事を考える」会社が多すぎます。
人材募集を行う前に、新しいスタッフにどのような業務を担当して頂くか考えるべきではないでしょうか?
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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。

私は一昨日、熊本のクライアント先へお伺いしておりました。

2018.02熊本駅前同社では今、社長が中心となって収益・事業用物件の仲介や買い取り事業を推し進めておられ、一定水準以上の結果を残しておられます。

しかし、同社社長は「物件毎、案件毎に遠征する収益・事業用物件」事業では無く、「地域の皆様に愛されて、地元に腰を落ち着けた」地域密着型事業を早々に確立したいとの構想をお持ちでした。

ただ、少数精鋭で営業を行っておられる為、地域密着型事業に割く人員が不足しており、なかなか思うような事業展開が図れなかったのです。

2018.02熊本駅0番A乗り場そこで、人材募集媒体利用に予算を組み、「地域密着型事業に携わって頂く為の人材探し」に本腰を入れたところ…優秀な若い方から応募いただき内定を出すまでに至りました。

不動産会社の人材採用と言えば…
・なんとなく職安に募集をかけて、応募があればとりあえず入れてみる。
・知り合いから「ちょっと鍛えてやってくれ」と頼まれた若者を預かる。
・会社を辞めた(クビ?)知り合いを温情で採用してあげる。
といったカタチが多く、「人を採用してから、やって貰う仕事を考える」ケースをあちらこちらで見かけました。

2018.02夕方の熊本駅周辺しかし、「やって貰う事が決まっていない状況」で採用したスタッフさんは、数か月で退職される事が多いように感じます。社長と喧嘩したり、思った結果が出なかったり、突然来なくなったりと、理由は様々ですが…。

我々不動産業界でも「その時の気分とノリ」での採用を止め、新しいスタッフにどのような業務を担当して頂くか考えた上で、その業務に相応しい人材を探したいものです。

 

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