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2017/11/08

【訪問先:愛媛県松山市】不動産営業の単純ルーティン化を廃し、情報収集に全力を!

不動産業は情報産業です。顧客情報の収集にも全力を尽くしましょう
やる事が沢山あり過ぎる不動産営業ですが、営業内容を単純なルーティンにしていませんか?情報収集に全力を上げて、1件1件大切に取り組む事が大切です。

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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。

2017.11松山駅私は昨日、愛媛県松山市内のクライアントへお伺いしていました。
一昨日に仙台への日帰り出張を終えた翌日、松山への出張はなかなか大変…かなと思いましたが、割と平気でした(笑)。月に一回、クライアント先の皆様に会えると思うとあまり疲れを感じないようです。

 

同社では毎月定例の社内研修を実施。今回のお題は「不動産一括査定サイト対策」です。

 
2017.11松山駅2不動産一括査定の活用で顕著な成果を挙げておられる同社ですが、細かく見て行くとまだまだ改良の余地があるように感じましたので、かなり細かい点を御指摘させて頂きました。

一括査定サイトを含め、不動産会社には日々沢山の反響が入りますし、消化すべき業務も山のようにあります。そのような状況では「1件1件の反響に真剣に取り組む姿勢」が失われ、「なんとなくこなしてしまう」事になりがちですよね。

これが非常に危険です。

 

特急しおかぜ

一括査定を例に挙げると月に何件も反響が入る為、「あっ、また問い合わせだ…」とテンション低く対応してしまうケースが散見されます。これでは受託に繋げられません。

私は全てのクライアントに対し、一括査定反響は次のように対応されるようご提案しています。

 

 

①反響後3分以内に電話をかけ、先ずはアポイントを獲得する。
②アポイントの日までに下記情報を精査する。
・一括査定サイトから送られてくる顧客情報詳細をじっくり読みなおす(割と出来ていないケースが多い)
・お客様のフルネームで検索し、ネット上にあるお客様の情報を確認する(Facebook等も)
登記簿謄本の内容を読みこみ、権利変動の流れから顧客の状況を事前に類推する。
③上記により知り得た情報を加味して、顧客の状況にあった査定書を丁寧に作成する。

このような手順をご覧になった方は「え~っ、面倒だし何だかストーカーみたいだなぁ」と思われたかも知れません。

しかし、面倒がっていては仕事になりませんし、売主様の状況によって(早く売りたいのか。高く売りたいのか、秘密に売りたいのか等)は、査定価格も変わって来ますよね。

お客様に適切な提案をする為にも、不動産営業の単純ルーティン化を廃し、情報収集に全力を注いで下さい。

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