新聞折込広告反響が激減した今、新築建売分譲会社がとるべき集客施策とは?
不動産一次取得者層の新聞購読率が激減し、新聞折込広告に期待出来なくなった今、新築建売分譲会社はどのような集客施策を取るべきなのでしょうか?
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不動産業界でご活躍中のあなた、こんにちは。
不動産業界専門の集客・営業教育コンサルタントの梶本幸治です。
今日も、大阪市西区北堀江1丁目のオフィスから私の日常をお伝えします。
私は昨日、奈良県のクライアントへお伺いし、同社が販売中の新築分譲現場を拝見させて頂きました。
順調に現場の販売が進む同社ですが、今後、多数の新築分譲現場の販売開始を控え、集客施策等に関してご質問を頂戴しました。
少し昔なら新聞折り込み広告を実施する事により、そこそこの反響を得られましたが、不動産一次取得者層の新聞購読率が激減し、新聞折込広告に期待出来なくなった今、新聞折り込み広告を続ける事は正に「おp金をドブに捨てる」行為といえるでしょう。新規現場の一回目広告くらいは実施してもいいかもしれませんが…。
このクライアントでは、【SUUMO(スーモ)新築一戸建】や【HOME’S新築住宅】及び【アットホーム新築一戸建て】に広告を出稿し、チラシに関しては新聞折込広告では無く、ポスティング広告を積極的に実施されています。
又、現地看板も大きく掲示される等、地元の方々への周知徹底にも力を入れておられますが、次の一手に悩んでおられるようでした。
「Facebookと自社サイトの連動って、どう思われますか?」とのご質問も頂きましたが、私の回答は「やめときましょう」です。地域密着型の賃貸業者ならまだしも、自社新築分譲現場への集客をSNSで行うのは至難の業であり、「労多くして功少なし」になっちゃう可能性が高いですから。
新築建売分譲現場への集客施策関しては、同社が実施されているような「ポータル活用」「ポスティングチラシの実施」「看板集客」で充分だと思います。肝心なのは目新しい集客施策を取り入れる事では無く、各集客施策のクオリティを極限まで高める事です。
ポータルに載せている「担当者コメント」はその内容で良いのか?
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ポスティングチラシはその内容で良いのか?
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看板のデザインはその内容で良いのか?
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内容を精査し、しっかりと集客出来るものを作れば、同じ集客施策を採用したとしてもその効果は全く異なるものになります。
あっ!新聞折り込み広告関してはいくら内容を精査しても、殆ど反響は見込めませんので要注意!ターゲット層が購読していない媒体へどれだけ広告を実施しても、反響は見込めませんので。
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