接道無しで再建築不可物件と思っていたら、前面道路が42条2項道路だった話
こんにちは。株式会社レコ コンサルティング本部の梶本です。
私は今、大阪市内の不動産会社様のご依頼で、同社の新人営業マンさん向けに「物件の調査方法」や「査定書の作り方、査定報告の行い方」をレクチャーさせて頂いてるのですが、先日、同社に査定依頼があった物件の調査を行う為、淡路島へ行ってきました!
この物件は住宅地図やGoogleで確認する限り、どうも接道義務を果たして無さそうでしたので「わざわざ淡路島まで行って再建不可だったら残念だなぁ」と思いながら調査に向かったのですが、淡路県民局で道路地図を開いたところ…なんと、どうろに鮮やかな色が塗られているではありませんか!
どうみても「建築基準法上の道路」に塗られる色っぽいかんじでしたので、期待しながら道路種別の表と照らし合わせてみると「42条2項道路」でした。
私を入れて総勢5名で調査に行ってたのですが、メンバー全員で「やった!建て替え可能や」と歓喜の声を上げた次第です。
私自身、最近は役所調査に行く機会も減りましたが、こんな風に諦めていた物件が思ってた以上に良い物件だと分かった時は気持ちいいですね。
売主様にも良い御報告が出来そうです!
追伸
「新人営業マンと一緒に役所調査に行くようなコンサルもしてるの?」と、よく驚かれますが、とにかく不動産会社様からのリクエストは何でも対応したいと思っておりますので、あなたがもし、「こんな事は相談出来ないかなぁ」と思っておられる事があれば、ご遠慮なくご相談下さい。