不動産開業資金をどのように使用するか|不動産業でのスムーズな独立開業について
本日はクライアントに提出する「開業資金の使い道」と「開業当初の集客方法」に関する提案書をまとめてました。
このクライアントは「不動産起業・独立で失敗しない為にどうするか?|開業前からのコンサル開始」でご紹介させて頂いた方なのですが、明日の夕方から会食をご一緒しながら開業の打ち合わせを行う事になっており、その打ち合わせのたたき台する為、提案書にまとめた次第です。
不動産開業に当たって、絶対に必要な資金は会社設立費の約25万円、宅建免許取得費の3万円強、保証協会加盟関係の150~180万円ってところですが、不動産開業資金の使い道で頭を悩ませるのはここからですよね。>>>全宅連様の開業支援ページ >>>全日様の開業支援ページ
エリアはどうするのか?営業マンは採用するのか?事務員を雇うのか?紙広告はどうするのか?輪転機は入れるのか?ホームページはどこで作るのか?メールアドレスはどうするのか?ポータルサイトはどこをつかえば良いのか?仕入れの施策はどのようにすべきか?それらにはいくらお金がかかるのか?損はしていないか?騙されていないか?…とにかく悩みがいっぱいです。
だいたい500万円前後の自己資金で独立開業されるケースが多いようですが、この虎の子の500万円を活かすか殺すかで、その後の事業展開はガラっと変わってしまいます。
今回、このクライアントに対しては次にな提案を行う予定です。
① 紙広告は行わない >>>広告作成術はコチラ
② ポータルサイトは厳選した2サイトを利用する
③ 購入用ホームページと、売却用ホームページの2つを作る >>>売却サイトの詳細はコチラ
④ 売却ポータルを有効的に活用する >>>売却ポータルの効果はコチラ
⑤ 不動産所有者に対する売り求むDMを毎月実施する >>>DM事例はコチラ
この手法で会社を運営すれば、月額の必要経費は約25万円程度(家賃等事務所経費・人件費を除く)に抑えられる計算でして、売り上げ目標は開業後半年間で仲介手数料2000万円に設定しています。
チョット低めの目標設定ですが、不動産実務経験無しからスタートされる会社で、社長お一人でスタートされますので、先ずはこのくらいの目標を達成してから次に進みたいと思います。
この記事を読んで下さっているあなたも、貴社の集客経費とその効果をもう一度、棚卸されては如何ですか?惰性でやっている事や、時代にあわなくなって来ている手法をスパッと切って、投下資本に見合う成果を出して下さいね。