不動産HP|パソコン・携帯(スマホ)・タブレットの反響数比較
不動産ホームページの反響は、パソコン(desktop)・携帯、スマホ(mobile)・タブレット(tablet)のどのデバイスが多いと思いますか?又、貴社のホームページは、どのデバイスから反響を多く得ていますか?
そこで私のクライアント先の中から10社(関西圏・不動産売買仲介及び新築分譲会社)をピックアップし、2015年1月1日~2015年7月23日までに反響があったデバイスカテゴリを、Google Analyticsの数値を基に集計し、比較してみました。
その結果は下記の通りです。
【2015年1月1日~2015年7月23日のデバイス別反響】
パソコン(desktop)からの反響:40.29%
携帯、スマホ(mobile)からの反響:56.21%
タブレット(tablet)からの反響:3.50%
ご覧頂きました通り携帯、スマホ(mobile)かたらの反響が一番多く、パソコン(desktop)からの反響は、40.29%と半分以下になっています。
それでは、今から2年前の2013年1月1日~2013年7月23日はどのような反響内訳だったのか、私のクライアント先の中から8社(関西圏・不動産売買仲介及び新築分譲会社、この8社は上記集計にも含まれる)のデバイス別反響割合を見てみましょう。
【2013年1月1日~2013年7月23日のデバイス別反響】
パソコン(desktop)からの反響:74.35%
携帯、スマホ(mobile)からの反響:16.66%
タブレット(tablet)からの反響:8.99%
たった2年の間に、携帯やスマホからの反響がググッと増え、パソコンからの反響がド~ンと下がっています。今後もこの傾向はドンドン加速していく事が予想されますよね。
2015年4月21日にGoogleがスマートフォンでのモバイルユーザビリティを検索のアルゴリズムに反映するようになった後も、パソコンとスマホの検索順位には大きな差が生じなかったとは言え、ここまでスマホでの反響が多いとなると対策も必要になるかも知れません。
但し、単純にスマホ対応(レスポンシブ対応)したからと言って、当該ページの直帰率や滞在時間が飛躍的に向上するものでは無く、しっかりとしたコンテンツの構築を行った上で、ユーザビリティも向上させていかないと抜本的な改善にはつながらない事も覚えておいて下さい。
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