京都市内で、不動産売買仲介業者として起業予定の方にお会いしてきました|不動産会社独立・起業支援
こんにちは。株式会社レコ コンサルティング本部の梶本です。
台風一過の晴天の下、私は京都市内へ行って参りました。
京都まで何をしに行ったかと申しますと、今年の年末を目途に京都市内で売買仲介会社を立ち上げる予定の方からの「独立起業相談」を受ける為、京都駅前の喫茶店まで行ってきたんです。
この相談者様は「梶本のコンサル」をご覧下さりお電話でお問い合わせ下さったのですが、限りある独立資金をどう振り分けるかについて約3時間ほど、じっくりとお打ち合わせさせて頂きました。
では、この相談者様からのご相談内容と、私の回答を少し披露させて頂きます(勿論、このブログに公開する事に関しては、相談者様の了解を頂いております)。
【御質問①】エリアは広く持つべきか、狭めるべきか?
【梶本の回答①】エリアを広げても成約率が下がる為、売買仲介の王道である「地域密着」を目指す事が得策だと思います。京都市内の3区ほどにエリアを絞っては如何でしょうか。
【御質問②】ホームページは必要でしょうか?
【梶本の回答②】勿論必要です。しかし、中途半端なホームページを作ってもお金をドブに捨てるようなものですので、先ずは簡易なホームページに留め、ポータルサイトの有効利用でネット集客を図りませんか?ある程度お金が溜まった(若しくは、銀行融資の目途がついた)段階で、月間50件程集客出来るホームページを作成しましょう。
【御質問③】物件の仕入れはどうすれば良いですか?
【梶本の回答③】先ずは、大手売却ポータルを使用して売却反響を獲得しましょう。反響獲得後は他社との差別化を図り、売主様に選んで頂けるよう「受託出来る査定書」を作成し、受託率を上げて行きましょう。又、地域を選んで「空地空家調査」を実施し、反響の取れるダイレクトメールを送付して媒介数を増やして参りましょう。「受託出来る査定書」と「反響の取れるダイレクトメール」の雛形は梶本がご用意します。
【御質問④】社員は採用した方が良いですか?
【梶本の回答④】不動産売買仲介業はマンパワーに依るところ大ですので、社員はいた方が良いです。しかし、取りあえず誰かを雇うのでは無く、「この業務を担当してくれる人材が欲しい」と思った時に採用活動を行いましょう。採用に当たっては先ずハローワークを利用されると思いますが、そのハローワークの求人票の書き方にも工夫を凝らし、しっかりとした人材を確保したいものです。
3時間にわたるお打ち合わせの一部をご紹介させて頂きました。ここでは公開出来ないような話も沢山あるのですが、業務に関する主だった御質問と私の回答はこのような感じでした。
まぁ、起業される時の資金等で独立直後の施策は大きく変わりますから、全ての方に当てはまる施策では無いと思いますし、ホームページなんかも出来れば、起業と同時にドカン!って反響が呼べるものを作りたいのですが…予算以上の事は出来ませんもんね。
そして打ち合せが終わり、この相談者様と別れる際、1つご要望を頂きました。
「梶本さんのコンサルは本当に実務に即したものですし、コンサル料もリーズナブルだと思います。しかし、独立直後のお金の本当に無い時期にはちょっとキツいです。失礼ですけど、少しコンサル料を負けて貰えませんか?」
確かにそうですよね。私も独立後しばらくはお金の算段が大変でしたから…。
そこで、期間限定ではございますが、「不動産売買業者として独立起業される方向けの支援サービス」としてコンサル料金を割り引かせて頂く事にしました!
くわしいサービス内容はコチラをご覧ください!
不動産起業支援|【期間限定|6月末】訪問簡易相談コンサル割引サービス開始のお知らせ
追伸
不動産売買業で独立起業をご検討中の方で、まだ私の動画をご覧頂いていない方に向けて「梶本の動画」を列挙させて頂きます。宜しければ一度ご覧ください。
⇒【動画公開】不動産物件仕入れ・媒介受託に関するヒント
⇒【動画公開】反響の獲れる不動産ホームページ制作に関するヒント
⇒【動画公開】不動産ホームページの無料SEOに関するヒント
⇒【動画公開】不動産広告・住宅チラシで反響を取る為のヒント
⇒【動画公開】不動産業界での社員教育・採用に関するヒント
追追伸
不動産起業支援に関する、各都道府県別記事へのリンクを貼っておきますね。