不動産会社の社内情報共有って、営業マンの教育にもつながりますよね?
昨日、定例のコンサルでクライアントを訪問した際「査定依頼・売却相談の数はかなり増えたので、もっと受託率を上げて行くにはどうすれば良いか?」って問題が議題に上りました。
いくつか施策を考えスグに実施して行く事になった(具体的な方法はブログでは申し上げられませんので、梶本までお問い合わせ下さい)のですが、問題点を精査している時にクライアントから「営業マンのレベルにも問題がある」という指摘があったんです。
「営業マンのレベル」と言ってしまうと、なかなか即効性のある解決は難しいんですが、ちょっとそこで私からこんな質問をしてみました。
「査定物件を受託の経緯や、受託物件成約の経緯は会議で共有していますか?」と…
クライアントからの答えはNO!
数字に関する社内での報告や、新規案件の共有は出来ているようですが、なかなか営業の成功事例、失敗事例の共有までは手が回っていないようです。
営業教育には「ロープレ」等、色々なやり方がありますが「社内会議での成功事例、失敗事例の共有」こそ、生きた教科書として営業マンのレベル向上に大きく寄与すると私は思っています。
なにせ、ロープレ異なり実際に進行中の事例を基に勉強できるんですから!
あなたの会社でも、しっかりと情報共有をなさっていますか?
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